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【卓球試打レビュー】ハイブリッドMK ~ポストテナジーの旅~

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【卓球試打レビュー】ハイブリッドMK ~ポストテナジーの旅~

あらゆる世代に人気の「テナジー05」と試打対象である他のラバーをみんなの卓球部員で打ち比べて感想を聞くという企画です。

企画名は題して「ポストテナジーの旅」

今回試打したのはTIHBARの「ハイブリッドMK」

・厚さ:2.0、MAX

・硬度:48°

試打は先入観をなくすためにブラインド試打形式(メーカー名等伏せた状態)を採用しております。

■試打時の使用用具(総計約185g)※サイドテープ等含む

■ラケット:SWAT(7枚合板)86g

■ラバー:テナジー05 トクアツ(カット後約45g、硬度約46°)

■ラバー:ハイブリッドMK MAX(カット後46.52g、硬度約48°)

打感はテナジーより若干硬め

軽打では若干テナジーよりも硬さを感じますが、飛んでいるボール自体はテナジーと遜色ありませんでした。強打時にはテナジーよりも威力のあるボールを出せるという方もいたため、硬い分威力は出せるラバーです。また通常硬いとラバーは重くなりますが、比較的軽いため軽めのラバーが好きな方にはおすすめです。

硬い分しっかり振れる方向け

強打時にはテナジーよりボールが浅く落ちる感覚があるため、深くに入れようと思うと自分でボールを運ぶ能力がないと難しいかもしれません。そのためしっかりとスイングできる中・上級者向けのラバーです。

軌道は直線的

テナジーと比べるとボールの軌道は直線的です。直線的な割には飛距離が出ない印象の為その分自分でスイングして回転量のあるボールも出せます。

シート形状

上がハイブリッドMK、下がテナジー

ハイブリッドMKはテナジーに比べて粒低め、シート表面が厚め、粒間隔が広めだと思われます。

粒が低めでシート表面が厚いと硬い印象を持ちますが、粒間隔を広げる事で軟らかさを確保していると考えられます。

定価は7,590円(税込み)

ネットで安く売られていると6,000円前後と考えるとテナジーと比べて1,000~1,500円程度安い計算となります。

試打動画

みんなの卓球部員でブラインド試打会を実施。ぜひご覧ください!

さいごに

松平健太選手とティバーの共同開発ラバーという事で注目を集めているハイブリッドMK。

カット後約46.5g程のためラバーが硬い割には軽いというのが大きな特徴かと思います。テナジーより少し硬めのラバーで、自分でしっかりボールをコントロールして打ちたいという方にはおすすめのラバーです。

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