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【卓球試打レビュー】ラザンターC53
アンドロの「ラザンターC53」を試打してみました。
数名が打ってみてある程度意見が合致していた部分は下記の通りです。
マニュアルラバー
カウンターに関してはボールに合わせて振るよりも自分から回転を上書きしていくような打ち方の方が安定してボールが入ります。
下回転打ちに関してもラバーに任せるよりも自分でしっかりと食い込ませてコントロールするような打ち方をする必要があります。
ラザンターC53はスポンジは硬いですが、シートは少し柔らかめのためか繋ぎのボールでも回転がしっかりかかります。
回転重視の打ち方が適している
微粘着テンションラバーですが打球感はスピン系テンションラバーに近いため粘着のぶつけるような打ち方をすると直線的にボールが飛んで安定しづらい印象でした。
擦るような回転重視の打ち方をすると弧線を描いてくれるため安定しやすかったです。
薄く取るループは要注意
ラバー表面のシートだけで擦るイメージで振るとあまり回転がかからない印象でした。
しっかりとスポンジまで食い込ませればループもしっかり回転がかかるので、大きな問題ではないかもしれませんが、シートでだけで擦るような打ち方をよくされる方には合わないかもしれません。
試打動画
さいごに
個人的にはディグニクス09cと比較しても遜色ないレベルだと感じました。
ループやチキータ等でシート表面で薄くとるような打ち方をする際には少し不安要素もありましたが、食い込ませて回転をかけていく打ち方を心がければ解決できる問題かもしれません。
お値段はディグニクス09cよりもリーズナブルなため、予算的にディグニクスはちょっとという方にも良いかもしれません。
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