フレッド・ペリーと言えばテニス選手・ファッションブランドとして有名かと思います。
実はフレッド・ペリーは元々は卓球選手としてスタートしました。1929年の卓球世界選手権大会(ブダペスト)で優勝するほどの実績を持ちます。
ファッションブランドのホームページをチェックしてみると彼のストーリーが書かれており、卓球をしている写真も載っていました。
1929年に世界卓球で頂点に立った1年後にはテニスに転向し、シングルスに関しては1933年には全米オープンで優勝するという快挙を成し遂げています。
現役中に全豪オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープン、全仏オープンの4大大会で全て優勝することをキャリア・グランドスラムと呼ばれ、男子テニス界で初の達成者となるほど活躍しました。
卓球を続けていてもきっと当時ハンガリーの黄金時代を支えていたビクトル・バルナ、ミクロシュ・サバドスと良い戦いを繰り広げていたことでしょう。
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