雑誌やネットで打ち方の情報は沢山手に入れる事ができるようになりましたが、元の打ち方からどのように修正していくかは人によって異なります。頭ではわかっていても振り方を変えられない事がよくあります。しっくりとくる表現に出会えるかどうかが重要です。
「みんなの卓球部」としてレッスンの中で実際にあった具体例をご紹介していき、「みんな」のお役に立てればと思います。
第4回は「バックの横回転サービスが出せない方」
横回転サーブを出そうとしてもボールの真後ろから前に押し出すだけになってしまいあまり横回転がかけられないパターンです。
解決できた表現
・バック面を左に開いて、ボールの右側をチョップする
後ろからボールを押し出してしまうため通常の上回転サービスになってしまうという状態だったため、ボールの横をチョップするという表現がしっくりきたようです。
バックサービスがはじめての方や苦手な方はあまりバックスイングを大きく取らずに小さなフォームでボールの右側を切ると良いでしょう。
横下回転サービスは下の写真のようにボールの右下あたりをこするように打球します。
横回転サービスは下の写真のように、実際のインパクト時にはボール右後ろ側を取るようなフォームになりやすいです。
回転をかける技術は「こする」技術が必要となります。特に短いサービスを出す際にはぶつけるのではなく、ボールの表面をこすらないとオーバーミスする原因となってしまいます。
下記動画で横回転と横下回転サービスを紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
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