フランス人の男性から「卓球できるところを探している」と連絡があった。
希望の時間がちょうど中学生の練習会の時間だったため、中学生に混じって試合どうですかと尋ねたところ、ぜひともと連絡があった。
仕事で富山大学に1週間ほど出張のような感じで来て、帰りに京都に立ち寄って卓球をやりにきたとのこと。
みんなの卓球部で卓球を終えた後は田阪卓球会館でビスカリアスーパーALCを購入され、さらに松島愛空選手とのツーショットも撮らせてもらったらしく、とても嬉しげな写真が送られてきた。
行動力がステキ。
さらに翌日には今西卓球場にて試合に出場されるほどの卓球大好きぶり。
フランスのご自宅にも卓球台置いてるとのことで、半端じゃない卓球愛。
これまでも外国人はきているが、京都の寺社仏閣を観光したついでに来る方が多く、ここまで卓球一筋な方はレア。
話戻って今回どのように交流したかというと中学生とエスカレーター形式(勝ったら上に上がって、負けたら下がる)で試合。
色んなサービスを繰り出して中学生を翻弄していただいた。特に「トヤマサーブ」なる富山県で教えてもらったサーブを楽しそうに出されていたのは印象に深い。
日本と違うと感じた点
■サーバーを決めるのはジャンケンではない
ジャンケンではなくて左右どちらかの手にボールを持って、台の下に手を隠した状態でどちらか当てるという事をされており、中学生数名は初めポカンとした顔をしていた。
■「お願いします」、「ありがとうございました」のような表現がない
日本では卓球に関わらず試合前には「お願いします」、試合後「ありがとうございました」を言う習慣があるが、フランスの男性は何か言葉を発する事はなかった。特に「お願いします」は日本的なマナーなのだと改めて感じた。
日本でもやるが、フランスの男性は「ありがとうございました」の意味で試合終わりにラケットをコツンとしていた。
今回来たフランスの男性1名での感想なので、サンプル数が少ないのはご了承ください。

最後は記念写真
とても愉快な方でみんなを楽しませてくださって感謝!!
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