みんなの卓球部twitter

i2UとP4matchの比較と感想

レーティングシステムを使用しているP4matchとi2Uを使って試合を開催しました。どちらも使いやすく、稼働していない時間の有効活用や新規のお客様に来ていただくには良いと感じました。

どちらも似ておりますが、違いも結構ありましたので比較してみました。

※2025年2月初めあたりの情報ですので、今後変わっていくかもしれません。その点ご了承ください。

試合進行

全員平等に試合を進めたいならP4match、試合数こなしたいならi2U

P4match

良い所は全員が1回試合し終わったら、2試合目に入っていき、また全員が2試合目終えたら3試合目に入っていくというスタイルなので全員が同じ試合数をこなしながら進んでいくという点。デメリットは全員が1試合目を終えないと次の試合に入らないため、1組だけが試合しているという状況が出てくることです。

みんなの卓球部で開催した時の例で、台数2台で定員10名としていたため、1回目の試合は2台なので4人入り、2回目も4人入るところまで良いですが、3回目に2名だけしか試合が入らず、4人→4人→2人ということで1台で1組が試合しているのをみんなで眺めている時間がありました。

これに関しては私が定員を4の倍数にしておけば効率よく進められていたと思うので、反省点です。

i2U

良い所は空き台を出さずに試合がひたすら入っていく点。空き台が出ないという点ではP4matchよりも良いところ。デメリットは試合が連続で入ったり、連続で休憩が出たりする点です。

ちなみにみんなの卓球部では2台進行でした。P4マッチは参加者10名、約4時間で5試合、i2Uは参加者11名約5時間で6試合といった感じでした。i2Uの方が競ってる試合が多かった割には沢山試合できていたので、肌感覚的にはi2Uの方が1.2倍くらい早く進んでいっているという感じでした。

台数の多い大会ではi2Uの方が効率よく沢山試合が入っていくのではないかと思いますが、2~3台では大きく変わらないかもしれません。

組み合わせ

自分の実力に近い相手と戦う機会が多いのがP4match、i2Uは試合数によってはランダムで終わる。

P4match

1回戦目はAIによる組み合わせで対戦、2回戦は勝者同士と敗者同士が対戦、3回戦目は2勝全勝、1勝1敗、2戦全敗に分かれ、4回戦目以降もできるだけ同じ成績同士で今まで当たったことがない相手と当たることになっていますので、同じレベル感の相手と対戦する機会が多くなります。

i2U

AIマッチリーグという形式は大会前半は効率優先でランダムに試合が入り、大会後半に勝敗が近い相手とあたるようにアルゴリズムが組まれていると書かれています。

実際には割とずっと効率重視で進んでいくという印象を受けました。ちなみにみんなの卓球部杯での優勝者は2位、3位とは当たりませんでした。

料金の支払い

P4matchは現金の方がお得で、i2Uはクレジットの方がお得

P4match

P4matchはクレジットでチャージするよりも現地でチャージした方がお得で、1,000円単位でチャージする事を推奨されています。オンラインでポイントをチャージすると若干割高になります。例えば1,000ポイント買うには1,200円かかり、2,000ポイント買うには2,300円かかります。

i2U

クレジットカードで支払いすれば通常料金で決済できて、現金だと割高でした。

登録者

P4matchは2024年12月の記事には22,000人を超えたとあり、i2Uは12月の記事に3,000人となっていました。P4matchは設立が2018年、i2Uは2024年と考えると単純な比較はできませんが、先行して開始していたP4matchの方が現状は多いです。

さいごに

P4matchの良い所は全員均等に試合が進んでいき、勝った者同士、負けた者同士で試合を進めるため実力が近い者同士での試合が多く、現金払いの方がお得です。デメリットは均等に進めていくが故に空き台が出る点とクレジット払いでポイントを購入すると割高になる点です。

i2Uは効率重視のため沢山試合ができて、クレジット払いだと通常料金で決済できるのが便利です。デメリットは効率重視のため連続で試合が入ったり、休憩が出たりする点(人によってはデメリットではないかもしれません)、対戦相手が実力が近い者と当たらない場合がある点、現金払いが割高になる点です。

個人的にはどちらも使いやすいかったですし、みんなの卓球部に来たことがない人が半分くらいいらしゃったので満足でした。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次