京都卓球協会主催の小学生の大会ってどれくらいのレベル感でどのような方式で実施されているかなど、出場するにあたって悩んでいる人もいると思ったので、実際行ってきてどうたったかをまとめてみました。
今回出場したのは「第 63 回近畿卓球選手権大会 ホープス・カブの部京都府予選」。
5月18日土曜日島津アリーナで実施されました。
卓球人なら知っていると思いますが、ホープスは12歳以下(小学6年生以下相当)、カブは10歳以下(小学4年生以下相当)を指します。
京都卓球協会の試合はレベルが高いイメージで試合要項にはトーナメント形式と書いてあるため、1回戦で負けてすぐに終わる可能性があると考えるとなかなか出場させる気持ちになれませんでしたが、日々のレッスンで成長意識を持ってレッスンに取り組んでほしいとも考えていました。
上記のような理由から手始めに週2回レッスンに来ている子のみ日本卓球協会に登録することを決めました。
みんなの卓球部からは6年生2人、5年生1人の計3名がホープスの部に出場。
予選リーグ・決勝トーナメント方式
いきなりトーナメントと思っていたら、なんと4~5人での予選リーグ後に3位までに入ると決勝トーナメントが実施されるという方式。
おそらく参加者が増えれば各リーグの人数を減らして試合数が減る可能性があるため参考程度にしていただければと思います。
男女ともにホープスは各20名ずつ程参加しており、4~5人リーグが4つある形で、8人近畿選手権に出場できるためリーグで2位以内に入れば通過確定。
欠員の場合の予備選手という枠があり予選リーグで3位に入っても決勝トーナメントが実施されていました。
ちなみにカブの部は男女ともに各10名程で4~5人リーグでした。
レベル感
予選リーグで2位以内に入る選手はおそらく毎日卓球をしていると思われるようなレベル感、また予選リーグを抜けられていなくても基礎がしっかりとできていて、3球目攻撃・ブロック等もできている選手が多い印象でした。
みんなの卓球部の子では予選リーグで2勝した子が1人、1勝した子が1人、全敗が1人という結果。全員何とか1勝させてあげたかったという思いがありましたので、私個人としては悔しさが残りました。この悔しさはレッスンにぶつけたいと思います。
観戦
島津アリーナ第2競技場で行われたため観覧席はありませんでしたが、入り口手前に観覧スペースが設けられており、基本的には立ち見で応援というスタイル。慣れた方は持ち運びの椅子を持参されていました。
知らなかったマナー
今回凄いと思ったのは対戦相手のコーチや監督に礼をするというマナー。私が小学生の頃は対戦相手にのみ礼をしていた記憶があります。全国大会本選だけで行われているものだと思っていましたが、今回の予選でも、もれなく全ての相手選手が私の所まで来て礼をしてくれたので驚きました。
あとは点数を書くための筆記用具は各自持参というのも覚えておきたいところ。※本部の方が貸してくださいましたが、基本的には持参してくださいとのことでした。
費用感
試合代は600円とかなりお安い。京都において小学生の年間協会登録費は700円となっています。ゼッケンの印刷代・団体登録費等含めるとチームによって金額は異なってくるとは思いますが、そこまで費用は掛かり過ぎないと思われます。むしろJTTAロゴ入りのユニフォーム着用が義務付けられているので、そちらの方が費用がかかります。大人は背が急に伸びることはないため問題ないですが、子ども大きくなるため大きめのサイズを購入した方が◎。
感想
レベル感が高く週1、2回の子たちには少しハードルは高いと感じましたが、5人リーグとなっており試合数がそれなりにあって、同世代の実力ある選手とプレーさせてもらえるという点は良かったです。各地方で実施されているオープン戦等で試合に慣れてきた子どもは京都卓球協会に登録して試合に出る流れにしていくと良いと思いました。
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